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【INTERVIEW】 社員インタビュー

#7

岡本 英丈

HIDETAKE OKAMOTO

  • 事業企画・技術開発本部 機能性材料事業推進室
    企画・営業グループ

    2005年入社
    工学研究科 環境工学 卒業

  • 【大学時代の研究テーマ】

    微生物によるAu溶解後の残留シアンの自己分解

入社の決め手

化学工学や環境工学を深く学ぶにつれ、身につけた知識や経験を仕事に活かして、社会に貢献したいと考えるようになりました。その中でも特に環境修復やエネルギーに興味を持っていたため、環境・エネルギー事業を行っている会社への就職を志望し、トップクラスの技術力をもつ当社に魅力を感じました。

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現在の仕事

「全固体リチウムイオン二次電池」の開発に携わっています。これは、高温から低温まで幅広い温度環境下での使用が可能で、高い体積エネルギー密度や安全性が期待される次世代の電池です。現在は事業化に向けて、電池材料仕様や構成決めを担当しています。この他にもグループ内で生産技術開発に取り組んでおり、事業本部と連携して量産時の自動化技術について検討を行っています。

仕事に対するこだわり

主体性を持つよう心がけています。また、仕事は個人あるいはひとつの会社だけでは進められないので、社内外問わず相手に対する感謝の気持ちを忘れず、相手の立場に立って接するように努めています。

キャリアのターニングポイント

「全固体リチウムイオン二次電池」の開発担当になったことです。入社当初は、すでに世に出ていた製品の性能高度化に関する研究開発を担当したのですが、突然、社内で誰も経験したことのない開発に携わることに。最初は不安でしたがゼロからの開発ということで、「この分野の第一人者になろう」と決意しました。それから主体性が高まり、やりがいも大きくなりました。

仕事の醍醐味・やりがい

改良を重ね、お客様に満足していていただける製品にしていく過程がおもしろく、充実感をおぼえます。また社外の方とも接する機会が多く、多様な考え方や感性に触れることが良い刺激になっています。

日立造船の魅力

若手のうちから重要な仕事を任せてもらえるところが当社の魅力のひとつだと思います。お客様へのプレゼンテーションや学会発表など、さまざまな経験を積むことができます。私は特許出願の業務に携わったことがスキルアップにつながりました。

これからチャレンジしたいこと

自分が開発に関わったもの世に送りだし、お客様に満足してもらうこと。そして売り上げや利益を挙げて社会に貢献できれば最高ですね。

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アドバイス&エール

仕事をするうえで必要な資質や技能は?

異種分野にも対応できる柔軟性と勤勉性、そして社内外の人と信頼関係を築けるコミュニケーション能力です。

ビジネスパーソンとして成長するために大切なことは?

主体性をもつこと。

学生の皆さんへ

当社で私たちと一緒に、社会に役立つ新製品をつくり上げましょう。

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