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【INTERVIEW】 社員インタビュー

#3

井戸川 朋裕

TOMOHIRO ITOGAWA

  • 環境事業本部 設計統括部
    電気計装制御設計部 電気グループ

    2005年入社
    工学研究科 電気電子工学 卒業

  • 【大学時代の研究テーマ】

    固形燃料化技術に対するライフサイクル分析

入社の決め手

環境問題に関心があり、大学の研究テーマとも関連していたため、環境に関わる仕事に就きたいと考えていました。就職活動では、関心のある会社を“知る”ことを重視。そして当社が建設した施設を訪問した際に、廃棄物発電プラントを国内外に多数建設していることや、環境グリーンエネルギーの拡大に注力している話を聞きました。また最新技術を活用した熱回収炉や発電システムの説明を受け、その技術力と規模に圧倒されました。さらに社員の方々の仕事に対する熱意が伝わってきて、強く感動・共感したことが入社志望の決め手となりました。

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現在の仕事

私が担当するのは、国内外の廃棄物発電プラントの電気設計、工事設計、施工管理、試運転調整業務です。お客様や関係省庁と技術協議を行いながら、受電・変電・配電・発電システムや電気機器などを、パートナー会社と協力して製作します。また建設現場では、工事の施工管理や各電気機器の試運転調整を行います。こうした業務をスムーズに進めるためには関連部署との連携が不可欠です。そのために担当者同士での協議や会議を開いて連携強化を図っています。

仕事に対するこだわり

仕事は多くの方々と連携しながら進めていくので、期限を守ることや決断を早く行うこと、チームワークを大事にすることを心がけています。 また、全体最適を実現させるために何ができるかを考えながら仕事を進めています。

キャリアのターニングポイント

新人時代は分からないことばかりでした。初めて担当者として業務を行った時も試行錯誤の連続でしたが、プラントの竣工までやり切ったことで、業務の流れやプラントのプロセス、機械の動作など、電気設計業務に必用な知識を多く得ることができました。また海外のプロジェクトを経験した時は、国内の仕事の進め方との違いや、日本の常識が通用しないことを痛感。しかし現地の文化を理解し、尊重する姿勢をもつことで一体感が生まれ、大きな力を発揮できることを学びました。この経験は社内での仕事でも活かせています。

仕事の醍醐味・やりがい

国内外のスケールの大きな仕事に携われることです。大変なこともありますが、それだけに仕事を終えた時の達成感や感動は大きいですね。国や職種にかかわらず、多くの人と共に仕事を行うため、さまざまな文化や価値観を知ることができるのも醍醐味です。

日立造船の魅力

若手もチャレンジする機会がたくさんあることです。新たなチャレンジで困難に直面しても、親身になって相談に乗ってくれる上司や先輩方が多くいらっしゃるので、積極的に仕事に取り組むことができます。このように社員同士のつながりが深いことも当社の特長だと思います。

これからチャレンジしたいこと

国内外のさまざまなプラント建設に携わり、環境問題の改善やグリーンエネルギーの有効利用を通じて、社会に貢献していきたいです。日立造船には実現できる環境があるので、そのメンバーになれるようがんばります。

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アドバイス&エール

仕事をするうえで必要な資質や技能は?

多くの人と一緒に仕事をするため、コミュニケーション力や臨機応変な対応力が必要です。

ビジネスパーソンとして成長するために大切なことは?

コミュニケーションはメールでのやりとりだけでなく、電話や直接顔を合わせて対話することも大切です。そうすることでメールだけでは分からないことが伝わってきて、より良い関係づくりにつながりますよ。あとは、さまざまな分野の仕事に挑戦し、経験値を広げることも大切です。

学生の皆さんへ

学業は大事ですが、以外に旅行やスポーツ、アルバイトなどを経験することで知見を広げたり、社会に触れる機会をつくることも大事ですよ。また趣味など、気分転換できる自分なりの方法を見つけることも大切ですよ。

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