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【INTERVIEW】 社員インタビュー

#2

春名 梨香

RIKA HARUNA

  • 環境事業本部 設計統括部
    環境エネルギー設計部 ボイラー設計グループ

    2002年入社
    工学部 機械エネルギー工学科 卒業

  • 【大学時代の研究テーマ】

    局所火炎性状・伝ぱ特性に着目した
    水素混合気の乱流燃焼機構の解明

入社の決め手

大学では機械エネルギー工学科で学んでいたこともあり、大型機械やプラントなど、巨大な装置をつくる仕事に携わりたいと思っていたんです。さらに当社の事業範囲は多岐に渡り、さまざまな分野で活躍できるチャンスがある点に惹かれて入社を希望しました。

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現在の仕事

各種プラントの装置配管設計が私の仕事です。具体的には、プラント内に張り巡らされる配管を設計すると共に、 安全性はもちろんのことプラント機能やユーザビリティ、美観など、さまざまな要素を考慮してプラント全体のレイアウトを設計していきます。 私が担当する装置配管設計は最もインターフェースの多い部門で、社内の技術的なとりまとめの役割も担います。設計スーパーバイザーとして建設現場にも赴任します。

仕事に対するこだわり

心がけているのは、スピードと正確性。情報発信の遅れや伝達ミスは、プロジェクト全体の工程や品質に影響を及ぼす可能性があるので徹底しています。また、1部門の設計者としてだけでなく、プラント全体の設計をとりまとめるという意識をもつようにしています。こうしたことを確実に行うためには、お客様や他部門とのコミュニケーションが大切です。

キャリアのターニングポイント

プラントの設計開始から工事完了まで、主担当として携わったことがターニングポイントになりました。「もっとこうすれば良かった」と思うこともありましたが、最後までやり遂げたことで自信がつきました。その後は新しい案件に携わるごとに、前よりも良い仕事をしようという想いで、具体的な目標を立てて取り組んでいます。

仕事の醍醐味・やりがい

レイアウト設計は自由度が高く、設計者の個性が反映されやすいことですね。お客様の要望や求められる技術、さまざまな制約をひとつずつクリアして、ベストへと導くことにおもしろみを感じます。また異なる分野のスペシャリストがそれぞれの知識・技術をもち寄って検討するのは、プラント設計ならではの醍醐味です。

日立造船の魅力

親身になってサポートしてくださる方が多いことです。相談すると真剣に話を聞いてくださり、アドバイスをしていただけるので安心感があります。個性を大切にしてもらえることも当社の魅力だと思います。人間関係は風通しが良く、言いたいことがあればはっきりと言える環境です。

これからチャレンジしたいこと

まだ経験していない機種や最新機種の設計に携わりたいですね。将来的には管理職やエンジニアリングリーダーとして、人や技術のマネジメントができるようになりたいと考えています。

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アドバイス&エール

仕事をするうえで必要な資質や技能は?

コミュニケーショ能力。お互いに理解し合う姿勢が重要だと思います。これは経験を積んでもむずかしいですけどね(笑)。

ビジネスパーソンとして成長するために大切なことは?

目的意識、問題意識をもつことが成長につながります。

学生の皆さんへ

良い仕事をするには、まず最低限の一般常識とマナーが必要です。学生のうちにできるだけ身につけておくことをおすすめします。

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