エネルギー

長期運営事業(PFI・PPP)

PFI事業として整備・運営された施設

当社は、廃棄物処理施設における従来のAOM事業に加え、設計・建設および長期間にわたる運営・維持管理を地方自治体から一括して受託するなどの長期運営事業を展開しています。「民間資金等の活用による公共施設等の促進に関する法律(PFI法)」が1998年に制定さてれ以来、PFI事業への取り組みを開始し、現在にいたるまで廃棄物処理施設におけるPFI・PPP(パブリック・プライベート・パートナーシップ)事業を積極的に展開しています。

建設・運営、資金調達や幅広いサービスを含めた事業全体のソリューション対応できる技術力とノウハウを蓄積し、幅広い業務展開として、焼却による余熱の有効利用、再生可能エネルギーとしての発電による電力の売買、環境教育の提供、地域防災機能の強化などの多面的な価値・サービスを提供しています。

主なサービス・製品

総合運営支援システム

ごみ焼却発電施設のITVカメラ等の画像データを含めた各種運転データの情報収集・管理と活用を行い、現場オペレータに対して遠隔でのサポートを行います。

2018年度より、Hitz先端技術センター「A.I/TEC」内に設置されたROC(Remote monitoring Operetion support Center)にて、アラームの二重監視や様々な角度からのデータ解析を駆使し、ごみ処理設備運転の確実な実行と安心・安定を見据えた信頼性向上を図ります。ROCに集約された様々なデータは、設計技術者による現場技術支援や施設建設計画・設計へのフィードバックデータとしても活用でき、情報センターとしても機能します。

施設長寿命化 運転維持補修の最適化

施設長寿命化、運転維持補修の最適化への取り組みとして、保全情報網「Maintenance intelligence network」を開発しました。このシステムにより保全データのデジタル化を図る事ができ、属人化しない詳細なデータを収集できるようになりました。収集したデータを解析する事で適切な保全計画や延命化計画に反映する事ができます。

実績

長期運営事業 52件(2021年2月現在)

  • PFI方式 4件
  • DBO方式 23件
  • 長期包括運営方式 25件

関連技術

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