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2012年10月17日

真空装置事業における資本・業務提携について

日立造船株式会社
神港精機株式会社

  日立造船株式会社(大阪市住之江区、社長:古川 実、以下日立造船)ならびに、神港精機株式会社(神戸市西区、社長:眞下 忠、以下神港精機)はこのほど、精密機械事業の伸張のため、真空装置事業における資本・業務提携を行うこと、日立造船が神港精機の実施する第三者割当増資を引き受け、筆頭株主になることに合意し、契約を締結しました。

 日立造船は、精密機械事業を注力事業の一つとしており、その製品群の中で蒸着装置、スパッタリング装置、真空機器用バルブなど真空技術をベースとした事業を展開しております。最近では日立造船の独自技術である有機層成膜用面蒸発源の開発に成功し、量産用有機EL製造装置の受注にも繋がっております。 一方、神港精機は、昭和26年以降の長年にわたり真空装置や真空ポンプの開発、設計、製造を展開しており、プラズマ重合装置やイオンプレーティング装置、DLC装置および真空半田付装置といった真空装置のシステムで豊富な実績を持っています。

 今回の資本・業務提携により、「日立造船が持つ有機層成膜用面蒸発源などの新技術およびごみ焼却施設や化学プラントなどの施工で培ってきたエンジニアリング力」と「神港精機が持つ各種真空機器の製造ノウハウ」を組み合わせることにより、各種の真空装置を含んだ生産ラインを一括して提供することが可能となります。さらに、ロール to ロール走行式成膜装置についても両社での共同開発を加速し、フィルム化が進むFPDおよび太陽電池市場に拡販していきます。

 また、神港精機のもう一つの柱である真空ポンプ事業については、日立造船の海外拠点を活用し、営業および調達面で協力体制をとり、海外展開を図っていきます。さらに、日立造船グループの真空バルブメーカーである株式会社ブイテックス(東京都品川区、社長:前田 保裕)と、神港精機との連携を強化し、真空ポンプと真空バルブを組み合わせたシステム開発に取り組んでいきます。

 なお、日立造船は、平成23年度から平成28年度までの長期ビジョン「Hitz 2016 Vision」において、精密機械事業の売上高を現在の約300億円から約500億円規模に拡大することを目標としており、今年完成した精密機械センター(築港工場内)の活用とともに、今回の神港精機との提携により、さらなる事業伸張を図っていく所存です。

本件の概要は以下のとおりです。

商  号
 日立造船株式会社
 神港精機株式会社
所 在 地
 大阪市住之江区南港北1丁目7番89号
 神戸市西区高塚台3丁目1番35号
代  表
 取締役会長兼社長 古川 実
 代表取締役社長 眞下 忠
事業内容
 環境装置、プラント、機械、プロセス機器、
 インフラ、精密機械、等の設計、製作等
 真空装置、真空ポンプ、精密電気炉ならびに
 光学機器の開発、製造、販売
資 本 金
 45,442百万円
 300百万円(第三者割当増資の実施前)
決 算 日
 3月31日
 12月20日
株式の異動
 日立造船が所有する神港精機の株式
  異動前:0株
  異動後:1,500,000株 (所有割合 20%)
 発行済株式の総数
  異動前:6,000,000株
  異動後:7,500,000株
問合せ先
 総務・人事部
  広報グループ:06-6569-0013
  東京総務グループ:03-6404-0802
 総務部(広報担当):078-991-3011

 

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