ページ内を移動するためのリンクです。


多言語サイト


海水淡水化プラント

この地球上では、太陽エネルギーによって海水が蒸発し、雨となって河川を通じ、海に戻るという自然の水サイクルが形成されています。
ところが、中近東や離島、大きな河川が近くに無い地域など、この水サイクルが成り立ちにくく、慢性的に真水が不足している地域があります。
Hitz日立造船グループは、このような地域に海水淡水化設備を建設して、人工的に水サイクルを作り、地域の社会や人々に貢献しています。




MSF・ROハイブリッド型海水淡水化プラント(カタール)
竣工:2018年
造水能力:MSF 347,770m3/日、RO 272,760m3/日

海水淡水化技術

逆浸透膜法(RO:Reverse Osmosis)

浸透圧以上に加圧した海水を半透膜に供給し、淡水を生産する技術です。高いエネルギー効率での運転が可能です。
エネルギーコストが比較的安価な中東地区では従来、蒸発法が主流でしたが、逆浸透膜の性能の向上とその技術の伸展により、世界的にシェアを拡大しています。
当社は、1970年代より自社開発により本プロセスに取組み、沖縄離島を中心に多くの建設実績を有しています。
近年ではカタールにて大型ROプラントの建設を行い、約27万m3/日の水を供給しています。


RO型海水淡水化プラント(日本)
竣工:1986年
造水能力:240m3/日×1基

Hitz日立造船グループ - Osmoflo Holdings Pty Ltd

当社グループのOsmoflo Holdings Pty Ltd(本社・豪州/以下、Osmoflo)はRO技術に特化した海水淡水化・鉱山廃水・産業用水処理企業です。オーストラリア、中東、インドに拠点があり、鉱山、発電所、オイル&ガス、食料産業、地方自治体向けなど様々な分野に450以上のプロジェクト実績があります。プラントを通じて世界中に飲料水、所内プロセス用水、高純度再利用水を供給しております。


RO型海水淡水化プラント(オマーン)
竣工:2016年
造水能力:56,826m3/日

Emergency Water Service (海水淡水化装置レンタルサービス)

当社とOsmofloはRO海水淡水化装置レンタルサービスを世界中にご提供しております。災害・干ばつ等緊急時、プラント建設時の一時的な水需要、バックアップ用の水確保などのニーズにお応えし、50以上のプロジェクト実績があります。

お客様のご要望に応じて、レンタルされる海水淡水化装置の種類や機器数、造水容量等をカスタマイズし、ご提案します。

また、すべての機器をコンテナ内に配置しコンテナ型にすることで、サイトへの輸送・据付工事を簡単かつ迅速に完了させ、短期間での水供給開始が可能です。

Fast Track Emergency Water Solution (最短納期プラントアセット紹介)

当社とOsmofloは中古RO海水淡水化プラントを保有しております。7,000m3/日・14,000m3/日・21,000m3/日のコンテナ型ROプラントで、世界中どこでも短納期で輸送でき、販売・レンタル両方のご提案が可能です。

多段フラッシュ法(MSF:Multi Stage Flash)

加熱された海水を減圧された蒸発器で沸騰蒸発させ、その発生蒸気を凝縮して淡水を生産する海水淡水化技術です。発生した蒸気が凝縮する際に放出する熱を回収して熱効率を上げています。中東地区では、造水設備とともに発電設備が併設される場合が多く、発電設備の余剰蒸気を造水設備で利用することができるため大型の多段フラッシュ造水設備が多数稼動しています。 当社は、1978年からこれまで17件49基(累積総生産水量:約166万m3/日)を建設してきました。


MSF型海水淡水化プラント(カタール)
竣工:2015年
造水能力:163,656m3/日

多重効用法(MED:Multiple Effect Distillation)

複数の効用缶を連結し、第一効用缶の熱源は発電設備などからの蒸気を使用しますが、第二効用缶以降の熱源は、前の効用缶で発生した蒸気を用い効用の数だけ蒸発を繰り返し、効率よく淡水を生産します。内部に設置された伝熱面の形状により垂直管型(VTE)、水平管型(HTE)、プレート型(MEP)に大別されます。
当社は、1960年代にVTE型多重効用造水装置で造水市場に参入しました。さらに、2001年度より水平管型 MEDの開発に着手し、実証試験を完了、2011年7月より1号機が稼働を始めております。


MED型海水淡水化プラント(日本)
竣工:2011年
造水能力:1,300m3/日×1基
インターネットからのお問い合わせ
お問い合わせ

製品紹介