東京ゲートブリッジ 世界最大級のトラス橋
東京ゲートブリッジは、恐竜が向かい合っているように見えることから「恐竜橋」とも呼ばれ、中央防波堤外側埋立地と江東区若洲を結ぶ橋として、2012年2月に開通しました。
東京港や都心を一望することができ、東京スカイツリーとならび東京の新名所として注目されています。

《写真提供》東京都港湾局
形式:連続トラス・ボックス複合構造
橋長:2,618m、橋重:約36,000トン、橋梁高さ:87.8m
船の交通による桁下高さ制限また羽田空港の近くであるために高さ制限もあり、トラス橋が採用されることになりました。
日立造船堺工場において地組立した橋梁の大ブロックは堺工場から東京湾まで曳航して、2010年5月16日、30日と2011年2月27日の3回に分けて据付工事を行いました。
東京ゲートブリッジには最新の橋梁建設技術が取り入れられています。

CO2削減のため、太陽光発電の導入やLED照明が採用されています。
- 地震対策
- すべり型免震支承
- 軽量化対策
- 強度・溶接施工性に優れたBHS鋼材
- 長寿命化対策
- 床版に新開発の疲労耐久性の優れた鋼床版構造
当社の主な実績
当社は創業時から橋梁の建設を手がけ、100年以上の歴史があります。本州四国連絡橋をはじめ日本の高度経済成長を支えた数多くの橋梁工事に携わり、国内外を合わせ2,500橋以上の実績を有しています。トラス橋だけでなく当社が携わった各種形状の代表的な橋をご紹介します。
ストーンカッターズ橋(香港・橋長1,596m)

明石海峡大橋(兵庫県・橋長3,911m)

広島空港大橋(広島県・橋長500m)

夢舞大橋(大阪府・橋長410m)(浮体部)
