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2020年10月12日

室内の浮遊ウイルス対策に業務用の空気殺菌機を開発

深紫外線.jpg

日立造船株式会社は、高い殺菌効果を持つ深紫外線によりウイルスのDNAやRNAにダメージを与え、ウイルスを不活化して除去する業務用の空気殺菌機を開発し、試作機を完成させました。

 昨今、多くの人が集まる空間では感染対策が欠かせない取組みとなっています。飛沫感染対策の一環として、本機は空気をファンで吸込み、深紫外線LEDを照射することで、空気中の微生物や病原性ウイルスを殺菌・不活化させます。本機を用いた浮遊ウイルス試験では、25m3の空間を約19分で99.9%抑制し、空気殺菌機がウイルス抑制に優れた効果を発揮することを検証しました※。この検証結果は、床面積100㎡換算でインフルエンザウイルスを、最大風量条件の場合3時間以内に99.9%不活化できる高い殺菌能力に相当します。
 本機に搭載の深紫外線LEDは、新型コロナウイルスに対しても不活化の効果が見込まれます。当社は既にインフルエンザウイルスをはじめ、新型コロナウイルスよりも紫外線耐性の高いウイルスの不活化を実証済であり、さらに、日常生活で警戒されている各種病原性ウイルスについても不活化の検証を進める予定です。

 本機の特長は次の通りです。
1. 内蔵した深紫外線LEDによりウイルスを不活化し、HEPAフィルタ(高性能エアフィルタ)でウイルスを捕集し、外部に排出させない2重構造です。
2. 長寿命LEDを採用し、約2年間の24時間連続稼働が可能です。
3. オゾンガスなどの有毒なガスは発生しません。

 

 なお、本機の概要は次の通りです。
1. 仕様:1,900mm×600mm×600mm、重量:約180kg、電源:100V
2. 適用床面積:~約100m2(約60畳)
3. 販売価格:未定
4. 製品販売時期:2020年11月頃(予定)
5. 対象施設:病院、公共施設、保育所・幼稚園、学校、緊急避難場所など多くの人が集まる空間

注 ※ 本機を用いた浮遊ウイルスに対する除去性能評価試験結果は実際の使用空間での実証結果ではありません。実際の効果はお部屋の状況やご使用方法によって異なります。本機はウイルス等を抑制する機能はありますが、感染予防を保証するものではありません。

 

深紫外線図.jpg
 
【試験依頼先】(一財)日本食品分析センター 【試験方法】25m3の試験空間で浮遊菌数の変化を測定 【除菌の方法】深紫外線LED 空気殺菌機(HEPAフィルタ未搭載)を風量 約6m3/min運転で実施 【対象】浮遊した1種類のウイルス      【試験結果】 約19分で99.9%以上抑制 〈試験番号〉 第20055394001-0101号

(終)

【本件に関するお問い合わせ先】
・メディアからのお問い合わせ先
 経営企画部 広報・IRグループ https://www.hitachizosen.co.jp/cgi-bin/contact/contact.html?key=057

・本製品に関するお問い合わせ先
 システム機械営業部 https://www.hitachizosen.co.jp/cgi-bin/contact/contact.html?key=036

 

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