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2010年02月09日

九州電力株式会社玄海原子力発電所向け海水淡水化装置受注

 Hitz(日立造船株式会社)は、このほど九州電力株式会社(福岡市中央区、眞部 利應社長)から同社玄海原子力発電所向け海水淡水化装置(800トン/日)を受注しました。なお、本装置の主要機器である蒸発器は、アルファ・ラバル社製のプレート式熱交換器を内蔵しております。

 同発電所には、当社が1997年に納入した装置(MED:多重効用法、800トン/日)を含めて数基の海水淡水化装置がありますが、今回は既設とは異なり、外部からの加熱蒸気を熱源とせず、蒸発した水蒸気を電気を使って循環利用する電気加熱式を導入しました。このことにより、安定的に生産水(プロセス水および飲料水)を供給できるようになります。

 当社は、海水淡水化技術のうち蒸発法(MSF:多段フラッシュ法、MED:多重効用法)および逆浸透膜法(RO)の両技術を有しておりますが、1971年以降、特に蒸発法における世界有数のメーカーとして、慢性的水不足に悩む中近東地域を中心に国内外39件のプロジェクト(総造水量:約120万㎥/日)を完工し、約400万人の人々に生活用水を供給しております。今後は、需要の拡大が期待される中国市場も視野に入れて事業展開を図っていく所存です。

 なお、本件の概要は以下のとおりです。

九州電力株式会社(福岡市中央区、眞部 利應社長)

九州電力株式会社玄海原子力発電所内(佐賀県東松浦郡玄海町大字今村)

   力

800トン/日×1

工事範囲

海水取水設備から既設タンク繋ぎ込みまでの海水淡水化プラント一式
(設計、調達、製作、輸送搬入、据付工事、配管工事、電気計装工事、塗装、
 保温、検査及び試運転調整、性能試験) 

納  期

2012年2月末

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