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2004年08月04日

次世代型製氷システム1号機の受注について

 Hitz(日立造船株式会社)は、昨年10月にカナダの製氷機メーカーであるサンウェル社(Sunwell Technologies Inc.、所在地:トロント)と業務提携し、次世代型製氷システム事業に進出すると同時に、事業推進会社として新会社「スラリー21株式会社」(東京都千代田区、社長:甲斐 誠)を設立しましたが、同社は、このほど香川県漁業協同組合連合会より1号機となるシステムを受注しました。
 
 本システムは、香川県漁連が現在建設中の新加工場向けのもので、流動氷を場内各所に無人搬送する機能を備えており、従来技術では危険で過酷な上、衛生管理の難しかった氷の取り扱いを一変させる、食品加工界にとってエポックメーキングな事例になるものです。
 このユニークな製氷・貯氷・搬送システムは、様々な要求に対応するフレキシビリティを有しており、生鮮品の鮮度維持機能向上や食品の安全衛生管理といった既に顕在化している市場ニーズに応えることができます。
 特に、今回の受注にあたっては、「食の安全」に対する消費者のニーズが高まる中で、当社システムのHACCP※適合性が認められたことに加え、省エネ・省人省力化と生産性向上による高い経済効果が評価されました。

 今回受注しましたシステムの特長は下記のとおりです。



【概要】

発 注 元
香川県漁業共同組合連合会
設 置 場 所
香川県漁業共同組合連合会 引田水産物加工施設内(香川県かがわ市)
機 種 名
海水スラリーアイス製氷・搬送システム
能 力
5.3t/日製氷(50%スラリーアイスにて)
システム概要
製氷機×1
貯水タンク×1
スラリー氷混合槽×1
スラリー払出ポンプ×2(低濃度用と高濃度用各1)
海水殺菌装置×1
塩分濃度調整装置×1

※HACCP(Hazard Analysis and Critical Control Point):危害分析・重要管理点
食品の安全性を高めるために、最終製品のみを検査対象とする従来式衛生管理ではなく、食品の原材料から加工・包装・物流・消費に至るあらゆる段階で発生する可能性のある危害を分析し、その発生を防止または減少させるために重要な管理点を設定し管理する食品安全衛生管理手法。

 

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