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2004年07月16日

内海造船㈱と㈱ニチゾウアイエムシーとの統合に関する合意書の締結について

 Hitz(日立造船株式会社)は、本日7月16日付で、当社の連結子会社である内海造船株式会社(本社:広島県豊田郡瀬戸田町、社長:山田弘幸、日立造船出資比率53.1%、以下内海造船という)と、株式会社ニチゾウアイエムシー(本社:広島県因島市、社長:嶋末幸雄、日立造船出資比率100%、以下IMCという)との事業の伸長を図るため、両社が統合することを、3社間で合意しました。今後、当社も参加した統合推進委員会を設置し、平成17年1月1日の統合を目標として、統合の具体的内容や方法について検討を進めてまいります。


【3社の基本認識】
 内海造船は、中小型のカーフェリー、コンテナ船、旅客船、タンカー、ケミカル船、自動車専用運搬船、巡視船等数多くの船舶の建造・修繕の実績を持っております。

 また、IMCは、日立造船株式会社因島工場と向島工場の100有余年にわたって培われた技術と設備をもとに、ケミカルタンカー、LPG船をはじめとする小型船、大型構造物、浮体構造物、建機、食品機械等の製作にあたっております。

 当社は、造船事業を分離後、環境事業を中心とした産業・精密機械、エネルギー、電子、情報システム等伸長すべき分野へのグループ資源の集中を図っており、関係会社に残っている造船関連事業については、集約し効率化を図ることといたしました。


【統合による効果】
 内海造船とIMCが、厳しいマーケットの中で、勝ち抜いていくためには、今後とも独自で競争力を強化する方策を推進していくことはもちろんですが、両社が統合することによって、より大きな成果が見込めることから積極的に統合を進めるべきとの認識で一致いたしました。

 内海造船とIMCの統合に伴う効果は、次のとおりであります。

1.内海造船は、IMCの中型船用生産設備・人的能力を活用することにより、新造船の競争力の確保と、マーケットの大型化への対応が可能となり、新造船のメニューの拡大が図れること。また、IMCの有する大型構造物、浮体構造物、建機、食品機械等の分野に参入することが可能となること。

2.IMCは、17年間中断していた新造船事業に関して、平成14年5月の日立造船向島マリン㈱との合併によって加わった小型船メニューから、一気に中型船にまで大型化できるとともに、内海造船の営業、設計、技術スタッフを活用することにより、中型船を事業の柱とすることができること。

3.内海造船の瀬戸田工場、田熊工場と、IMCとは、近接した通勤可能範囲にあり、両社の人事交流により、技術力の強化、要員の効率化、管理部門の効率化が図れること。


【ご参考】

1.両社の工場

内海造船
瀬戸田工場 広島県田熊郡瀬戸田町
田熊工場   広島県因島市田熊町
IMC
広島県因島市土生町

 

2.最近の製造実績

内海造船
新造船(カーフェリー、コンテナ船、旅客船、タンカー、ケミカル船、自動車専用運搬船、巡視船等)
改修船
陸機(各種クレーン、特殊タンク、渡橋等の鉄構構造物)
IMC
新造船(ケミカルタンカー、LPG船等)
大型構造物(船体ブロック、鉄鋼ケーソン等)
浮体構造物(ケーソンドック、フローティングドック、砂採取バージ等)
建機(陸用クレーン、船用クレーン等)
食品機械(乾燥食品異物除去装置、画像処理選別装置等)

 

3.最近事業年度の売上高 (単位:百万円)

 
平成14年度
平成15年度
内海造船
19,425
19,163
IMC
9,948
8,442

 

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