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2004年05月12日

世界最長の斜張橋を落札

~香港のストーンカッターズ橋を建設~
 前田建設工業株式会社(本社:東京都千代田区、社長 前田靖治)、Hitz日立造船株式会社(本社:大阪市住之江区、社長 重藤毅直)、株式会社横河ブリッジ(本社:東京都港区、社長 原田康夫)、新昌営造廠有限公司(本社:香港、社長 R.G. Franks)の4社は、香港の新界青衣島(チンイ島)と九龍昴船洲(ストーンカッターズ島)を結ぶ世界最長の斜張橋である「ストーンカッターズ橋」建設工事を落札し、5月11日、香港特別行政区政府路政署と契約調印を行いました。

 本橋は建設中の高速道路ルート8号線のうち、ランブラー海峡に架けられる片側3車線の道路橋(幅員53.3m)です。その橋長は1,596m、主径間長は1,018mで完成後は本四架橋の多々羅大橋を抜き世界一の斜張橋になります。本橋の主桁は中央スパンを鋼構造とし、両側スパンをコンクリート構造として橋梁全体のバランスを保つ設計になっています。また、2基の主塔は高さ295mで、その上半部は世界で初めてのステンレススチール板と鉄筋コンクリートとの複合構造となっています。架橋現地は世界有数のコンテナターミナルに隣接し、大型船舶が頻繁に往来することから、海峡の水深は深く橋面は海上から70mの高さに位置するなど難易度の高い工事となります。その他に付帯工事として、舗装、排水、照明設備、電気・機械設備、交通管制・監視システム、劣化測定システム等を施工します。

 入札には世界の主要なゼネコン、橋梁メーカーで構成された5コンソーシアムが参加し、入札価格と技術・実績評価(50:50)をそれぞれ勘案する総合評価システムがとられました。当JVは橋梁全体の施工計画や技術提案に加えて、台風時の対策や橋面防水工などのさまざまな要求事項に対応しました。前田建設・Hitz日立造船・横河ブリッジは過去にも香港でJVを組み、道路鉄道併用斜張橋では世界最長級の汲水門大橋を完成(1997年)させており、青衣北大橋などの香港における前田建設の実績とあわせて、当JVの技術力が高く評価され落札に至りました。



【工事概要】

工事名
ストーンカッターズ斜張橋工事
工事金額
2,760MHK$(約375億円)
工期
2004.04.27~2008.06.26(1522日間)
発注者
中華人民共和国香港特別行政区政府路政署
受注者
前田建設・Hitz日立造船・横河ブリッジ・新昌JV(40:20:20:20)
工事箇所
香港 新界青衣島~九龍昴船洲
工事概要
橋長1,596m (主径間1,018m 側径間578m) 主塔高さ295m 

 

 

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