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2004年04月07日

南部広域クリーンセンターの完成について

~ガス化溶融炉で4件目の竣工~
 日立造船・西松・穴吹建設共同企業体は、高松地区広域市町村圏振興事務組合(香川県高松市、管理者:増田昌三)向け都市ごみ焼却施設(流動床式ガス化溶融炉:300t(100t×3)/日)を完成しました。

 本施設は、当社にとって4件目のガス化溶融炉の竣工(受注実績では豊田市向け:405t/日を含め5件)となり、平成14年末より相次いで竣工し、いずれも順調に稼働中の桜井市グリーンパーク(奈良県桜井市、150t/日)、石川北部RDFセンター(石川県羽咋郡、160t/日)、福江市清掃センター(長崎県福江市、58t/日)に続くものです。

 本施設においては、排出される排ガス、灰、排水等に含まれるダイオキシン類の総量を、ごみ1トンあたり1マイクログラム(100万分の1グラム)以下を保証値とした設計となっております。この保証値は、国内で最も厳しい公害基準値であり、昨今関心の高まる環境保全において、当社の技術力の高さを証明するものです。

 本施設の特長は下記のとおりです。

1.国内で最も厳しい公害基準値
 (1)排ガス、排水、飛灰、溶融残さなど施設から排出されるダイオキシン排出総量1マイクログラム/ごみトン 以下保証
 (2)排ガス中のダイオキシン類濃度0.05ng/m3N以下保証

2.豊富な経験に基づく施工
  岐阜県南濃地区ガス化溶融実証炉での長期実証運転により得られた豊富なデータに加え、奈良県桜井市向け、石川県向けおよび長崎県福江市向けガス化溶融炉の実績に基づく設計・施工



 当社は、全国約180カ所のごみ焼却施設の実績をもとに、運転・運営委託事業やAOM(アフターサービス、オペレーション、メンテナンス)、PFI関連といった環境ソリューション型事業を強化・推進しており、本ごみ処理施設に関しても廃棄物再生利用施設、管理棟、計量棟、最終処分場等も含めて平成31年3月末までの約15年間の運営委託事業を受託しています。
 今後は、トップクラスシェアの固形廃棄物処理に加え、水・汚泥処理、土壌浄化、大気汚染防止等の各事業の強化を図るとともに、地球温暖化対策(COP3)に貢献する事業戦略を展開していきます。ごみ焼却エネルギーを有効活用することにより発電する本施設は、年間6300トン相当の二酸化炭素削減に貢献することとなります。


【施設の概要】

施 設 名 南部広域クリーンセンター
所 在 地 香川県香川郡塩江町大字安原字橋谷第3号
施 設 規 模 300t/日(100t × 3炉)
処 理 方 式 流動床式ガス化溶融炉
発 注 者 高松地区広域市町村圏振興事務組合
着 工 平成12年12月
竣 工 平成16年3月


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   写真:南部広域クリーンセンター

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