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【INTERVIEW】 社員インタビュー

#19

岡本 高志

TAKASHI OKAMOTO

  • 海外業務部

    2015年入社
    総合政策学部 国際政策学科 卒業

  • 【大学時代の研究テーマ】

    民間企業の投資による開発途上国の発展について

入社の決め手

大学時代の研究テーマを通じて、自分も海外インフラに関わるメーカーに就職し、途上国の発展に貢献したいという思いがありました。また大学の研修でニューヨークに行ったり、カナダに短期留学したりした経験から海外志向が強く、インフラの建設現場で長期に渡ってプロジェクトに携わりたいとも考えていました。そこで文系出身者ができるポジションを調べたところ、Administration Manager(通称“アドミ”)という職業があることを発見。アドミ派遣の可能性がある企業の中でも豊富な海外プラントの建設経験があり、自社工場も有する日立造船を選びました。他の重工メーカーと比べ、若手にチャンスがあると感じたのも決め手の一つです。
※Administration Manager=直訳すると管理部長。海外プロジェクトの現場での管理業務全般を担う。

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現在の仕事

海外業務部は、海外プロジェクトの受注前から実施までを現地の法務、税務といった管理業務の面からサポートする部署です。受注前は契約書の精査や交渉、現地の法制や税制などの調査を行い、受注後は拠点の立ち上げから、現地工事従事者のビザ取得、現地での人事、会計・経理、法務、総務まで、かなり幅広い業務を担います。海外プロジェクトを円滑に進める調整役として、社内の管理部門や営業部門、技術部門はもちろん、現地の会計事務所や法律事務所の方とも広く関わる機会があります。私は入社後すぐマレーシアのプロジェクトに携わり、その後もインドネシアやタイなど様々な国のプロジェクトを担当してきました。

仕事に対するこだわり

「相手の立場になって考える」ことを常に意識しています。相手の意図は何か、どのような事情や背景があるのか、自分の意見をどう伝えるか。特に海外では物事に対する考え方が全く異なることもあり、まずは理解することが大切だと感じています。また海外プロジェクトに派遣された際、難題を一人で抱え込んでしまった経験から、任せられるところは人に任せ、自分にしかできない仕事をする。残業するのではなく、時間内でどう片付けるかタイムマネジメントを考える。メリハリを持って効率よく働こうと強く思うようになりました。

キャリアのターニングポイント

入社3年目にウズベキスタンでのプラント設備の建設工事にアドミとして派遣されたことです。ウズベキスタンは天然ガスが豊富に採れる国ですが、石油は輸入に頼っているため、天然ガスから軽油などの石油製品を製造するプラントの建設が国家プロジェクトとして計画されていました。しかし建設現場は、首都から離れた地方都市よりさらに車で1時間半もかかるような何もない場所。まずは事務所や宿舎の立ち上げ、食事の準備、工事スタッフの受け入れと、環境づくりに四苦八苦しました。特に食事に関しては、現地の料理が脂っこくて口に合わない日本人スタッフも多く、試行錯誤の末に韓国系のケータリング会社と契約することに。当初は食事の時間になっても盛り上がりませんでしたが、ケータリング会社が日本食に近い食事を出してくれるようになってからは目に見えてスタッフの機嫌が良くなり(笑)、私も大きな仕事を成し遂げた!と思える達成感がありました。

仕事の醍醐味・やりがい

海外業務部では若手でも裁量を持って仕事ができるため、自分で考え、動いて、一つひとつの問題をクリアしていけるのが面白いところです。海外プロジェクトの場合、日本では考えられないような難題も多々ありますが、日々新しいことを学び、乗り越えていく過程はとても新鮮で刺激的。また長期に渡るプロジェクトも多いため、受注や完工といった節目で大きな達成感が味わえるのもやりがいにつながっています。

日立造船の魅力

ワークライフバランスの取りやすい社風であること。社内のホームページでは、育児休暇、在宅勤務、時短勤務など、様々な制度を利用している社員の声が紹介されており、「いろんな働き方をしてOK!」という会社の柔軟性が伝わってきます。私自身も第一子の出産に合わせて、育児休暇を2週間ほど取得しました。当社では男性も1〜2週間の育児休暇を取る人が多いですし、旅行のために1週間の有給休暇を取るという人もいます。

これからチャレンジしたいこと

海外プロジェクトに携わる仕事には今後もチャレンジしていきたいですね。特に当社のプラント工事では建設だけではなく運営まで担うケースも増えてきているので、そのようなプロジェクトでの業務の経験を積みたいと考えています。アフリカや南米など私にとって未知の地域へ行ってみたいという夢もあります。

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アドバイス&エール

仕事をするうえで必要な資質や技能は?

問題を解決するために論理的思考に基づく想像力が必要です。

ビジネスパーソンとして成長するために大切なことは?

責任感と謙虚であること。

学生の皆さんへ

社会と向き合う時間って実はそんなに多くないので、とことん就活してみてもいいのかなと思います。皆さんの活躍できる場所が見つかることを祈っています!