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2018年06月07日

高速繊維ろ過装置「まりも®」の 中国・環境技術のトップ100への採択について

日立造船株式会社の高度水処理技術である高速繊維ろ過装置「まりも®」が、このほど、中国生態環境部環境保護対外合作センターにより「第3回 環境保護技術国際インテリジェントプラットフォーム トップ100技術」に採択されました。
 

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写真左:高速繊維ろ過装置「まりも®」(瀋陽建築大学での実証設備)、 写真右:ろ材

 

■「環境保護技術国際インテリジェントプラットフォーム トップ100技術」
中国生態環境部は日本の環境省に相当する中華人民共和国の中央省庁の一つです。
同部の環境保護対外合作センターでは、世界中の優秀な環境技術を中国で普及させるために、水、大気、土壌、固体廃棄物など幅広い環境分野の英知を集めたプラットフォーム(以下、「3iPET」:international, intelligent, integrated and professional service platform for environmental technology 、http://www.3ipet.cn/)を運営しています。

3iPETは昨今、中国の環境産業市場進出への登竜門として注目されており、環境保護対外合作センターと中国環境科学研究院が3iPETを利用して2015年度から毎年度公募しているのが「環境保護技術国際インテリジェントプラットフォーム トップ100技術」です。採択された企業は、3iPETが展開するプラットフォームに紹介する、国際セミナーやマッチング商談会等に参加できるなど、中国での事業展開に弾みをつけることができます。
第1回の2015年度は34技術、第2回の2016年度は33技術、第3回目となる今回の2017年度は当社も含め26技術が採択され、3年間で合計93技術が登録されました。

当社の高速繊維ろ過装置「まりも®」とは、ポリエステル繊維を特殊加工した繊維ろ材を充填したろ過装置で、ろ過スピードが速く、下水の高度処理に対応したものです。今回の公募において、同装置の特長と実績が評価され、水汚染対策技術として登録されている国内外30社のうち、日本企業としては唯一当社が選ばれています。

■トップ100環境技術証書授与式
6月6日(水)~7日(木)北京にて「3iPET」の年会が開かれ、トップ100環境技術証書授与式が行われ、当社は授賞技術代表としてプレゼンテーションを行いました。

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写真:技術証書を授与される当社関係者(左端)


■高速繊維ろ過装置「まりも®」について
当社コーポレートサイトの下記URLをご参照ください。
http://www.hitachizosen.co.jp/water/advanced-treatment/
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■水関連事業の取り組みについて
当社グループは「循環型社会実現」に向け、「エネルギー」と「水」の環境分野をコア事業領域としています。水関連事業では、海水から淡水を造る海水淡水化プラントや、生活用水を供給する上水道施設、都市から排出される下水・工場排水を浄化・再生する下水処理施設等関連事業の企画、設計、建設から メンテナンス、運営を行っています。
中国市場においては研究機関・大学での実証試験、現地のパートナー企業との協業など、積極的に展開を図っています。
高速繊維ろ過装置「まりも®」では、この度の「3iPET」を通じた営業展開を図っていくと同時に、2017年4月から開始している近畿経済産業局の関西・アジア環境・省エネビジネス交流推進フォーラム(会長:古川実)と中国広東省科学技術庁による「科学技術発展特別テーマ資金プロジェクト」のモデル研究事業『都市下水高度処理の研究』において、2019年2月まで広東省内下水処理場で試験を行っています。

 

ニュースリリース