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2018年04月18日

当社初国内向けSCRシステム搭載型舶用エンジンが完成

日立造船株式会社は、住友重機械マリンエンジニアリング株式会社(東京都品川区、島本英史社長、以下「住重ME」)向けに、SCR(Selective-Catalytic-Reduction)システムを搭載した舶用エンジンを完成させました。当社において、SCRシステムを搭載した舶用エンジンの国内向けの納入は本件が初めてとなります。

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写真:完成したSCRシステム搭載型舶用エンジン


■本件の概要
1.発注者 : 住友重機械マリンエンジニアリング株式会社
2.造船所 : 住友重機械マリンエンジニアリング株式会社横須賀造船所
3.搭載船種: アフラマックスタンカー×1隻
4.供給機器: 舶用エンジン(6G60ME-C9.5)および舶用高圧SCRシステム×1式
5.納  期: 2018年5月

■採用の背景
国際海事機関(International Maritime Organization、以下IMO)が定める船舶航行時のNOx排出量削減の第3次規制により、規制海域を航行する新造船には第1次規制からさらに80%のNOxの削減が求められています。当社の舶用SCRシステムはNOx第3次規制への対応策として実証船での試験運転を積み重ね、環境意識の高い造船所および船主から高く評価いただき、採用に至りました。

■当社の舶用SCRシステムの特長
当社は、舶用エンジン世界最大手のMAN Diesel & Turbo 社(ドイツ)のライセンシーであり、世界で唯一、舶用エンジンと触媒を製造するメーカーです。自社内で舶用エンジンと触媒を製造することで、舶用エンジンに最適な装置や触媒のコンパクト化と触媒の活性性能の両立を実現することができます。

当社は今後、舶用SCRシステム搭載型エンジンの小型化に取り組み、さらに多様な船舶への搭載を可能にすることで、NOx排出量の削減に貢献してまいります。

ニュースリリース