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2017年07月11日

米国廃炉向け大容量コンクリートキャスクの燃料移送・設置工事が完工

日立造船株式会社の米国グループ会社で、使用済み核燃料保管・輸送機器等に係る設計・輸送およびコンサルティング業務を展開するNAC International Inc.(米国、ジョージア州、以下、NAC)は、このほど米国・廃炉原子力発電所向けに使用済み核燃料貯蔵用コンクリートキャスクシステム「MAGNASTOR®」を納入し、燃料移送と設置を含めた全工程が完了しました。

■本件の概要
NACは2014年にDominion Energy Kewaunee, Inc.(米国、ウィスコンシン州)から、廃炉となるKewaunee 原子力発電所(米国、ウィスコンシン州)向けにMAGNASTOR®24基の製造および燃料移送・設置業務を受注しており、2017年6月までに全数のコンクリートキャスクが設置され、業界最高水準のスピーディーな移送・設置作業により、全工程が完了しました。本工事は同発電所の稼動停止から約4年、契約時から約3年半という従来に比べて異例の早さで完工できたことになります。
NACのMAGNASTOR®は、原子力発電所の貯蔵プールから取り出した使用済み核燃料を貯蔵するためのコンクリートキャスクシステムで、迅速かつ安全な作業に貢献しています。
当社グループのキャスク・キャニスター事業は今後も引き続き、今回のような他の廃炉案件に精力的に展開していくとともに、原子力発電の安心・安全の向上に取り組んでいきます。

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 設置された24基のMAGNASTOR®

■原子力燃料貯蔵用キャニスター「MAGNASTOR®
NACが2009年に、使用済み核燃料の管理を監督する米国原子力規制委員会(NRC:Nuclear Regulatory Commission)から設計承認を取得した高収納乾式貯蔵コンクリートキャスクシステムです。

ニュースリリース