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2016年10月24日

ガラス瓶・アルミ缶兼用の多品種生産充填システムを製品化

Hitz日立造船株式会社は、このほど、東北の有力酒造メーカーである出羽桜酒造株式会社(山形県天童市:仲野益美社長)向けにガラス瓶とアルミ缶の搬送・充填が兼用できる多品種生産充填システムを初めて製品化しました。

近年、酒造メーカーでは多品種生産が主流であり、ガラス瓶やペットボトルに限らず、アルミ缶も同一ラインで生産するニーズがあります。従来の充填システムは、ガラス瓶やペットボトルの充填を兼用生産する装置はありましたが、ガラス瓶とアルミ缶の兼用可能な装置はありませんでした。
今回は、従来のガラス瓶やペットボトル用に加え、初めて、アルミ缶の搬送と充填を共有でき、シーマーを連結する事によりシーミングまで一貫生産出来る装置を製品化しました。
このようにガラス瓶とアルミ缶を兼用することは業界でも珍しく、当社の充填システムは多品種生産のより一層の生産性向上に寄与できるものと考えています。
さらに、本装置では多品種生産に対応した「マルチキャッパー」が採用されました。通常のキャッピング工程では、キャップの種類によってキャッピング方法が異なるため、キャッピングヘッドの交換が必要となっていました。今回は、DX王冠・PPキャップに対応する2種類のキャッピングヘッドを、キャッパー部に間欠で搭載し、自動切換を行うことにより、キャッピングヘッドの交換時間を削減し、生産性や作業効率を向上させることができました。

なお、本装置の概要は以下のとおりです。
1.納入先     :出羽桜酒造株式会社(山形県天童市)
2.納入機器    :ガラス瓶・アルミ缶兼用 多品種生産充填システム
3.生産アイテム  :清酒製品
4.適用容器    :ガラス瓶(180~1800ml、13種類)、アルミ缶(180ml、1種類)
5.適用キャップ  :1800瓶DX王冠、ガラス瓶PPキャップ、アルミ缶シーミングキャップ
6.最大能力    :50BPM
7.充填制御方式  :電動ピンチバルブ制御、重量計量式充填
8.充填部搬送方式 :スクリューレス容器導入方式、マルチハンドリング方式
9.キャッピング方式:マルチキャッパー(DX王冠、PPキャップ兼用型)
10.製作工場    :築港工場

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当社は多品種生産設備に対応するため、容器毎の搬送部のアタッチメントの交換作業を簡素化する「スクリューレス容器導入装置」、「マルチハンドリング装置」を搭載した充填システムを展開しております。

当社は、高い信頼性が求められる食品・飲料・医薬分野向け充填包装ラインシステムにおいて、280件以上の納入実績を有しています。醤油や日本酒などの醸造製品向けの実績も数多く有しており、安全・安心な日本の伝統的な食品産業の発展に貢献していきます。

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