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2016年10月24日

食品・飲料向け新型充填ノズルを開発

Hitz日立造船株式会社は、半世紀以上に渡り、様々な食品や飲料に対応する充填包装ラインシステムを製造していますが、このたび、多品種生産が主流である調味料や酒類などを対象に、固形物の詰まりを押さえる新型充填ノズル「マグネット駆動式シャッターノズル」を開発しました。

近年、調味料メーカーではドレッシングやポン酢など、酒類メーカーでは甘酒やにごり酒などといった固形物の混ざった液種の商品を多く販売されています。固形物を含んだ商品を充填する際には、充填ノズル内において固形物の詰まりや、充填時の泡立ち・液だれやパッキンの劣化による異物混入リスクなどの課題があります。また、ノズルの洗浄性が悪い、固形物入り液に対応するノズルに交換する必要があるなど、固形物の入っていない商品に比べると生産が低下する課題がありました。当社は、これらの課題を解決すべく、本ノズルを開発しました。主な特長、構造は下記のとおりです。

1.当社独自の特殊構造
  流量を調整するノズルピストンを当社独自の特殊形状とし、固形物の詰まりや泡立ちを抑えます。

2.生産能力の向上
  上記1の課題に解消により、固形物の有無に関わらず、様々な液種に対応可能になったため
  多品種生産時でもノズルを交換する必要がなくなり、生産性の向上に寄与します。

3.洗浄性の向上
  マグネット駆動の採用で、パッキンを使用する従来ノズルに比べ、接液部に固形物の詰まりがなく、
  洗浄性が向上し衛生的な充填ができます。

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【マグネット駆動式シャッターノズルの構造】

当社は今後、本ノズルを新規の設備導入の際での搭載提案は勿論、既設装置への搭載提案を図っていき、食品・飲料メーカーの商品対応力や生産性の向上に貢献していきます。
高い信頼性が求められる食品・飲料・医薬分野向け充填包装ラインシステムについては、当社は280件以上の納入実績を有しています。また、当社は、本装置以外にも異物の選別・除去を行う異物選別装置や生産ラインのトラブルを記録する生産ライン映像記録システムなども多数実績があり、「食の安全」に対して積極的に取り組んでおります。

ニュースリリース