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2016年10月11日

Hitachi Zosen Inova BioMethan GmbHがドイツでバイオガスプラントの改造工事を受注

Hitz日立造船株式会社グループのHitachi Zosen Inova AG(スイス、CEO:Franz-Josef Mengede、以下HZI)が2015年に子会社として発足させたバイオガス精製装置の設計、製造などの事業を展開するHitachi Zosen Inova BioMethan GmbH(ドイツ、CEO:Karsten Wünsche、以下HZIBM)は、このほど、ドイツのバイオガス発電プラント運営会社よりバイオガス発電プラントの改造工事を受注しました。

ドイツでは2017年再生可能エネルギー法(EEG)によるバイオガス電力の固定価格買取制度(FIT)が原則的に廃止する方針が決定され、終了後のバイオガス発電プラントの採算性の向上が課題となっています。
本工事は、ドイツ・メクレンブルク=フォアポンメルン州にあるバイオガス発電プラントをバイオメタン製造プラントへ改造するもので、バイオガスに含まれるCO2を除去し、天然ガスと同等の高純度のバイオメタンを製造し、既存の天然ガス配管網へ供給します。供給するバイオメタンは電力供給に代わる収益源となり、採算性の向上につながります。なお、本工事ではHZIBMが高いシェアを有するアミン・スクラビング方式の精製技術が用いられています。

ドイツはバイオマス技術の先進国ですが、大部分のバイオガスプラントにはCO2を除去する精製装置は備わっていないため、メタンの純度を上げることのできる装置導入の需要が見込まれています。HZIは2015年にHZIBMの前身であるMT-BioMethan GmbH(ドイツ)からバイオガス精製における技術・ノウハウ、実績、特許、工場など資産一式を取得し、子会社化しており、今後も同様の工事の受注拡大を目指します。

当社グループはごみ焼却発電プラントやバイオガスプラントなどの最先端の再生可能エネルギー技術を国内外の顧客に提案し、再生可能エネルギーの普及やCO2削減、資源循環型社会の形成に積極的に貢献していく所存です。

なお、本施設の工事概要は次のとおりです。
1.精製方式       :アミン・スクラビング方式
2.バイオメタン生産能力 :1000Nm3 / 時間
3.所 在 地      :ドイツ・メクレンブルク・フォアポンメルン州
4.納   期      :2017年8月

ニュースリリース