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2016年09月05日

業務・産業用固体酸化物形燃料電池発電装置の実証機で発電効率50%以上を達成

Hitz日立造船株式会社は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の助成事業「固体酸化物形燃料電池を用いた業務用システムの実用化技術実証」の支援を受けて、業務・産業分野用固体酸化物形燃料電池発電装置(以下、SOFC)の製品化および事業化に取り組んでいます。
このたび、当社は築港工場(大阪市大正区)において20kW級の実証機で実証試験を行い、連続運転において平均発電効率50%以上、最高発電効率53%を達成しましたので、お知らせします。本実証試験の結果は、2016年9月7日(水)~9月9日(金)にインテックス大阪で開催される「関西 スマートエネルギーWeek2016 関西バイオマス展」の当社ブースにおいて紹介します。

燃料電池は、都市ガスをはじめ、アルコールやアンモニアなどの燃料を改質・分解して得られた水素を大気中の酸素と反応させ、発電を行います。SOFCは、内燃機関による発電機と異なり、燃料を直接電気に変換するため、次のようなメリットがあります。
1. 小出力でも発電効率が高く、省エネ効果が高い。
2. 発電時に大きな騒音・振動が発生しない。
3. 水素による発電時の排出物は、水のみであり、CO2が発生しない。
4. 業務継続計画(BCP :Business Continuity Plan)における停電時の電源として使用可能である。
本装置は、使用電力が数十kW程度である食品スーパー、コンビニ、オフィスビル、集合住宅などを対象とし、2017年度の市場投入を目標に開発を進めていきます。

当社は、主力事業であるごみ焼却発電プラント事業をはじめ、風力発電、木質バイオマス発電など再生可能エネルギー分野にも積極的に取り組んでおり、今後は、本装置の燃料多様性を生かし、バイオ燃料適用も視野にいれ、グリーンエネルギーの積極的な普及を推進していきます。

ニュースリリース