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2016年05月23日

Hitachi Zosen Inova AGの「Kompogas®」技術が イタリアで計画の欧州最大のバイオガスプラントで採用

Hitz日立造船株式会社の100%子会社でごみ焼却発電プラントの設計、建設、保守などの事業を展開するHitachi Zosen Inova AG(スイス、CEO:Franz-Josef Mengede、以下、HZI)は、このほど、自社が保有する乾式嫌気性発酵技術である「Kompogas®」が、イタリアで計画されている欧州最大のバイオガスプラントに同技術が採用されることになりました。

本プラントは、イタリアのごみ処理事業者であるHERAmbiente SpA(イタリア)がイタリア・ボローニャ近辺から発生する有機廃棄物をメタン醗酵技術で処理する計画に基づき、廃棄物処理プラントの建設会社Cesaro Mac. Import(イタリア、以下CMI)がプラント建設を請け負いました。CMIは「Kompogas®」のイタリアにおける独占的ライセンシーでありますが、HZIはCMIに「Kompogas®」の主要機器である4基の鋼製発酵槽を納入します。本プラントは、CMIが最終建設許可を取得後、2016年7月に建設を開始し、2016年秋頃にHZIがメタン発酵槽を納入する予定であり、2018年6月の完成を目指します。
本プラントは、10万t/年の有機廃棄物から約5,000世帯分に相当する14,287,000Nm3/年のバイオガスを生産し、市内のガス供給網を通して供給することによりCO2発生量の削減に貢献します。また、バイオガス生産時にする発生する3万t/年の堆肥は、地域の農場や園芸用品店に販売する予定です。

欧州では1999年に「Landfill Directive(埋立て規制に関する指令)」が採択されており、一般廃棄物の埋立て比率の削減が求められていることから、一般廃棄物の処理としてごみ焼却発電やバイオガス化の需要が高まっています。HZIは、2014年にAxpo Kompogas Engineering AG(スイス)より「Kompogas®」の資産買収を行い、今後も受注規模の拡大が期待できます。
当社は、ごみ焼却発電プラント事業を中心に環境事業での世界No.1を目指しておりますが、HZIなどグループ各社と共にOne Teamとして、今後も積極的にグローバル展開していきます。

なお、本施設の概要は次のとおりです。

1.    最終需要家:HERAmbiente SpA

2.    発  注  者:Cesaro Mac. Import SpA

3.    施 設 規 模:有機廃棄物処理量 10万t/年

4.    建  設  地:イタリア エミリア=ロマーニャ州ボローニャ サンタガタ・ボロニェーゼ

5.    納      期:2018年6月

(終)

ニュースリリース