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2016年04月15日

準天頂衛星システムによる高精度測位技術を活用した無人航空機による本土-離島間物資輸送事業を受託、検討開始

Hitz日立造船株式会社は、このほど、経済産業省からIoT推進のための新ビジネス創出基盤整備事業(無人航空機IoT実証事業)を受託し、国立大学法人熊本大学、熊本県、同県上天草市および天草市と連携して、準天頂衛星システムによる高精度測位技術を活用した無人航空機による物資輸送事業の検討を開始しました。

本事業は、準天頂衛星システム「みちびき」による高精度測位を活用した、効率的・安全な自動飛行・物流を実現するため、必要な機器・システムを開発・整備し、無人航空機の飛行データ収集等の各種実証を行うとともに、事業化を見据えた市場調査や制度・技術的課題に向けた検証等を行うことで、事業化を促進することを目的として実施するものです。

今年の秋頃に実施を予定する実証実験は、熊本県上天草市の江樋戸港から湯島までの航路長約8kmの飛行ルートを対象に、無人航空機に自動飛行装置、通信装置、物資輸送ケースおよび安全装置を搭載し、安全・安心で効率的な無人による物資輸送を行うことを検討しています。
また、準天頂衛星システムの測位信号は、アジア、オセアニア地域で幅広く受信できることから、本実証実験と並行して、同地域において無人航空機を活用した物流事業のニーズを調査します。

当社は、事業ドメインの一つに「社会インフラ整備と防災分野」を掲げており、2015年からは「技術立社」の考え方を取り入れ、当社の原点である技術力を強化しています。2014年にはオーストラリアで自律走行型ロボットトラクターを用いた無人農作業に成功する等、GPS測位分野では高い技術力を有しています。また、今年の1月には、熊本県の有明工場に「有明研究室」を設立し、熊本大学とGPSやドローンを活用した測量・検査分野の応用開発を取り組む等、積極的に技術開発を進めています。当社は今後も産学連携による技術開発を積極的に行い、効率的で安全・安心な社会の実現に貢献していきます。

なお、本件の概要は以下のとおりです。
1.委 託 元:経済産業省
2.事 業 名:IoT推進のための新ビジネス創出基盤整備事業(無人航空機IoT実証事業)
3.実施機関:日立造船株式会社、国立大学法人熊本大学、熊本県、上天草市、天草市
4.実証地域:熊本県上天草市江樋戸港および湯島周辺(予定)

■参考資料
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本事業内容の説明(赤線部分)

出典:経済産業省 平成27年度補正予算事業の概要(PR資料)

http://www.meti.go.jp/information_2/publicoffer/27hosei/27hosei_PR_14.pdf

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実証実験の実施エリア

出典:国土地理院ウェブサイト

http://maps.gsi.go.jp/

ニュースリリース