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フラップゲート式可動防潮堤

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近年、大地震による津波や豪雨による浸水などの被害が深刻化しており、災害に強い街づくりが急務となっています。日立造船のフラップゲート式可動防潮堤は、津波、高潮などの自然そのものの力を最大限に利用して、浸水被害を防止します。使用頻度は極端に低い設備ではありますが、災害発生時の動作不良による影響は甚大な被害をもたらすため、非常に高い信頼性が求められます。当社の防災ソリューションラボラトリーにおいて、デモ等をご覧いただけます。

フラップゲート式可動防潮堤各製品紹介

1河川などに水門、逆流防止ゲートとして技術確立

大型防潮水門

逆流防止ゲート

防潮水門、逆流防止ゲートで培った技術を活かし、津波高潮などの浸水被害を防止するために各製品開発を行いました。

2海底施設への利用

港口等からの浸水対策(可動防波堤)として利用

(湾口、港口、河口等)
<2013年実海域試験終了>

港内などにおいて波除堤として利用

(湾口、港口、河口等)

3陸上施設への利用

neo Rise シリーズ

(陸閘ゲート)

(ビルエントランス)

(地下鉄入口)

(建屋壁面設置型)

(可動防潮堤、空港滑走路、
河口等)

(空調ダクト用)
<2013年初号機納入>

海底施設への利用

海底設置型フラップゲート式可動防波堤

海底設置型フラップゲート式可動防波堤は、海底に一列に扉体を設置し、浮力を利用して扉体を旋回起立させることで連続した防波堤を形成する可動式の構造物です。

設置目的は“背後域の水位変動の抑制を目的とする津波・高潮防波堤”と“背後域の静穏度向上を目的とする波除堤”の2種類に分類されます。

タイプⅠ 津波・高潮防波堤 : フラップゲート式可動防波堤

設置場所・設置図

作動イメージ

タイプⅡ 波除堤 : フラップゲート式可動波除堤

設置場所・設置図

作動イメージ

特長

本製品の最大の特長は、その場にある自然の力、すなわち津波や高潮の力を最大限に利用することにより、最も安価な防御施設を追求することです。

  1. 平常時は海底倒伏しているため、船舶航行・海水交換を阻害せず、周辺景観への影響が僅少。
  2. 自然の力を有効利用した構造・機構の採用により、安価な防御施設を実現。
  3. 扉体浮力等の常時監視により施設状態を見える化し、安心な防御施設を実現。

海底設置型フラップゲート式可動防波堤 新焼津港における実海域試験

日立造船および東洋建設株式会社、五洋建設株式会社は、新焼津漁港(静岡県焼津市)において、海底設置型フラップゲート式可動防波堤の実海域試験を行っていました。2年間にわたる実海域試験の試験結果を公表しています。

試験装置<工場完成時>

波除堤 津波・高潮防波堤

新焼津漁港設置状況

最終報告 (2013年10月10日)(概要版)

本件についてのお問い合わせは、お問合せフォームよりお願いします。
製品区分は「海洋・防災」を選んでください。
(担当部門:社会インフラ事業本部 鉄構・防災ビジネスユニット フラップゲート部)

陸上施設への利用 : neo RiSeシリーズ

NETIS 登録番号 KK-120055-A

陸上設置型フラップゲート式可動防潮堤

neo RiSe®は、「No energy, No operation, Rising seawall」を略したもので、無動力かつ人為操作なしに開口部閉塞を可能とすることを最大の特長とする新しいタイプの津波・高潮防災設備です。高潮の発生は事前予測可能なため、開口部閉塞のためのゲート操作に時間的余裕があります。一方突発的に発生する地震による津波に対応するには、極めて短時間のうちにゲート操作を完了させる必要があり、neo RiSe®はその課題を克服しました。また、様々なシーンに対応できるように、建物用に外観に配慮したneo RiSe - A,既存設備への増設作業が簡単に行える neo RiSe - L があります。

平常時

neo RiSe®

neo RiSe – A

neo RiSe – L

津波来襲時

特長

  1. 緊急時には人為操作なしでも自然の力を活用して自立閉塞することができ、確実な作動と操作員の安全確保を両立します。
  2. 制御・動力装置の簡略化により、極めてシンプルな機器構成を実現し、信頼性・維持管理性の向上を実現しています。
  3. 補助的に設置する手動起伏装置による津波・高潮襲来前の起立操作や動作点検も可能です。

主な製品納入および施工実績

陸上設置型フラップゲート式可動防潮堤  neo RiSe® 徳島県(日和佐港)
主要仕様
型式 neo RiSe®
寸法 幅4.9m × 高さ1.0m
材質 ステンレス鋼材
上載荷重 T-14
完成年月 2014年4月
陸上設置型フラップゲート式可動防潮堤  neo RiSe® 徳島県(豊益地区)
主要仕様
型式 neo RiSe®   
寸法 幅15.0m × 高さ3.0m
材質 ステンレス鋼材
上載荷重 2MPa
完成年月 2015年3月
陸上設置型フラップゲート式可動防潮堤 neo RiSe – A 大阪府(日本生命東館)
主要仕様
型式 neo RiSe – A
寸法 幅4.26m × 高さ1.09m
材質 ステンレス鋼材
上載荷重 T-2
完成年月 2014年12月

空調ダクト設置型フラップゲート式止水壁 neo RiSe–D

空調ダクト設置型フラップゲート式止水壁「 neo RiSe–D 」は、従来のneo RiSe®を空調ダクトに適用するために改良した設備です。通風ダクトあるいは通風貫通孔など常時閉塞することができない開口部からの浸水を防止するために、設置する可動式の止水設備です。

また通風ダクト等の設備は、一旦浸水すると比較的長時間浸水状態が続くため、「neo RiSe–D」は高い水密性を有します。

特長

  1. 急な浸水時には止水壁に作用する浮力を利用して、人的操作なしで自動閉鎖します。
  2. 水位低下後は排水を確認の後、手動にて解放します。
  3. 津波作用による浸水に対しても充分な耐力を有しています。

建屋壁面設置型フラップゲート式止水壁 neo RiSe–W

建屋壁面設置型フラップゲート式止水壁「 neo RiSe–W 」は、neo RiSe –D と同様に従来のneo RiSe®を空調設備等の常時閉鎖することができない壁面の開口部からの浸水を防ぐように改良した設備です。また、水位が低下すると自動的に開口し、給排気機能を回復します。

特長

  1. 急な浸水時には止水壁に作用する浮力を利用して、人的操作なしで自動閉鎖します。
  2. 津波作用による浸水に対しても充分な耐力を有しています。

陸上設置型超長径間フラップゲート式可動防潮堤 neo RiSe – SL

超長径間フラップゲート式可動防潮堤「neo RiSe–SL」は従来のneo RiSe®の特性を保持しつつ、長い距離を連続的に止水できるよう、改良を施した施設です。

平常時

津波来襲時

特長

  1. 沿い波への対応のため追従性を従来のneo RiSe®より改善しました。
  2. 漂流船舶の衝突の様な設計外力を超過する力が作用した場合にも、全体破壊の防止をし、減災機能を保持します。
  3. 点検作業性の確保のため、1ユニットを小型化しています。

超長径間型フラップゲート式可動防潮堤の公開実験について (2015年4月7日)

Hitz 防災ソリューションラボラトリー

当社堺工場内において、フラップゲート式可動防潮堤neo RiSe®検証設備、放電破砕工法、ハイブリットLEDのデモンストレーションならびにパネルで紹介する施設です。

防災ソリューションラボラトリー施設は一般公開を行っています。一般公開でご興味のある方は下記よりお申し込みください。

Hitz 防災ソリューションラボラトリー(略称:Hitz防災ラボ)

主要設備: neo RiSe®検証設備
工場出入口用 neo RiSe®
幅5.0m × 高さ1.2m
オフィス・ビル用 neo RiSe – A
幅3.0m × 高さ1.0m
地下鉄出入口用 neo RiSe – L
幅2.0m × 高さ0.5m

neo RiSe 検証設備

Hitz防災ソリューションラボラトリー見学受付中

大型neo RiSe® 流水作動確認設備

製品完成後の実環境に近い状態で、作動確認を行うことのできる施設です。(常設ではありません)

適用
サイズ
最大18m
高さ 最大4m
貯水量 600m3
設置 当社 堺工場
流水作動確認動画

Hitz 防災ソリューションラボラトリーまでお越し頂けない方へ

Hitz防災ラボまでお越し頂けない方のためにneo RiSe®作動の様子を直にご覧いただける移動式デモンストレーション装置です。

動作動画
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製品紹介