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2018年10月10日

ドイツ アンレヒテ市向けバイオガスプラントの機械設備を受注

日立造船株式会社の子会社Hitachi Zosen Inova AG(スイス、CEO:ブルーノ・フレデリック・ボドゥアン、以下、HZI)は、ドイツ アンレヒテ市内のバイオガスプラント向けに、HZIのKompogas® 技術を用いたメタン発酵槽をはじめとする機械設備を受注しました。本件はHZIがAxpo Kompogas Engineering AGの資産買収によりバイオガスプラント建設事業へ進出して以来ドイツにおける初の受注であり、同国内における22件目のKompogas®バイオガスプラントです。

Kompogas® 技術を用いたバイオガスプラントでは、有機性廃棄物15,000トン/年をメタン発酵槽1基で処理し、年間150万Nm3のバイオガスを生成します。生成されたバイオガスはコージェネレーションシステムの燃料となり、同システムで発電します。発電した電力の一部(ドイツ約1,100世帯に相当)は、地元電力会社に販売し、排熱はバイオガスプラントで再利用します。

本件の概要

     
1.注文主 Entsorgungswirtschaft Soest GmbH
     
2.施設規模 有機性廃棄物 15,000トン/年
     
3.生産能力 バイオガス 150万Nm3/年
    発電量  3.5 GWh(350万 kWh)/年
   
     
4.建設地 ドイツ アンレヒテ市
     
5.納期 2020年
     

■Hitachi Zosen Inovaについて
HZIは、日立造船株式会社の100%子会社で、ごみ焼却発電プラント(以下、EfWプラント)の設計、建設、保守など、欧州のEfW事業においてトップクラスのシェアを有します。英国、アイルランド、ポーランドでのEfWプラント受注の他、コンポガス技術の資産買収、メンテナンス事業会社の買収、バイオガス精製技術等の取得、PtGメーカーの買収など、欧州を中心に事業を進めていましたが、トルコのEfWプラント受注をはじめ中東などの新市場にも展開を図っています。

■HZIのコンポガス技術「Kompogas®」について
乾式メタン発酵の代表的な手法の1つ。生ごみなど有機性廃棄物を嫌気性状態で、約55℃の温度に保ち、微生物の働きによりバイオガスを発生させます。処理後の残渣は堆肥として農業や園芸肥料に利用も可能です。Kompogas®技術は世界で90件以上のプラントに導入されており再生可能で環境にやさしいバイオガスの生成に貢献しています。なお、HZIの「Kompogas®」は世界30カ国以上の国々で商標登録されています。



 

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