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2017年05月22日

SCRシステム搭載型舶用エンジンを初受注 -海洋NOx3次規制対応の国内新造船向け-

日立造船株式会社は、このほど、住友重機械マリンエンジニアリング株式会社(東京都品川区、島本英史 社長、以下、住重ME)向けに、SCRシステムを搭載した舶用エンジンを受注しました。当社は、舶用SCRシステムを中国企業、韓国企業向けに受注しておりますが、SCRシステムを搭載した舶用エンジンとして、また、国内造船所向けとしては初めての受注となります。

■本件の概要
SCRシステムを搭載した舶用エンジンは、住重MEの横須賀造船所で建造されるアフラマックスタンカー向けであり、船主は欧州の海運企業です。
当社は舶用エンジン世界最大手のMAN Diesel & Turbo 社(ドイツ)のライセンシーであり、同社のFTA(First Time Approval)を世界で初めて取得したSCRメーカーです。今回の受注はNOx3次規制への対応策として当社の舶用SCRシステムが、環境意識の高い造船所および船主から高く評価された結果であり、今後も舶用SCRシステムの普及をはかりたいと考えております。

<受注概要>
1.発  注  者: 住友重機械マリンエンジニアリング株式会社
2.造  船  所: 住友重機械マリンエンジニアリング株式会社 横須賀造船所
3.船   種: アフラマックスタンカー×1隻
4.供給機器: 舶用エンジン(6G60ME-C9.5)および舶用高圧SCRシステム ×1式
5.納   期: 2018年7月
 

                     JNL2695_1.png

                                     SCRシステム搭載型
                                   舶用エンジンのイメージ

■舶用SCRシステム(Selective-Catalytic-Reduction)の特長
舶用SCRは、運航中の舶用エンジンから排出されるNOxを触媒で低減する装置です。当社は世界で唯一の舶用エンジンと触媒を製造するメーカーであり、自社製造のもと装置および触媒のコンパクト化と触媒活性性能のベストマッチングを実現させています。ターボチャージャーの上流に設置する高圧SCRシステムおよび下流に設置する低圧SCRシステムをメニューに揃えています。

■NOx3次規制
IMO(International Maritime Organization:国際海事機関)が定める船舶航行時のNOx排出量削減に関する第3次規制で、第1次規制から80%の削減が求められる。

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