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2013年11月28日

英国向け発電設備付都市ごみ焼却プラント建設工事を受注

 Hitz日立造船株式会社の100%子会社で、都市ごみ焼却プラントの設計、建設、保守などを手がけるHitachi Zosen Inova AG(スイス、CEO:Franz-Josef Mengede、以下、HZI社)は、このほど、英国で7件目となる発電設備付都市ごみ焼却プラント(1,180トン/日=590トン/日×2炉、発電量:約34,000kW)を、英国のごみ発電事業者であるSITA West London Ltd.(以下、事業者)より受注しました。

 本件は、ロンドン西部地域の廃棄物処分当局にあたるWest London Waste Authority(WLWA)が、英国南西部に位置するセバンサイド地域(ブリストル市北方約10km)においてPFI方式によるごみ処理およびごみ発電プラントの建設・長期運営事業を事業者に委託したものであり、HZI社が、事業者よりEPCをフルターンキー契約で請負ったものです。
 EUでは1999(平成11)年に「Landfill Directive(埋立て規制に関する指令)」が採択されており、同指令では2016(平成28)年までに埋立て比率を1995(平成7)年比で35%にすることを義務付けていますが、英国では依然として約50%のごみが埋立て処理されており、今後も都市ごみ焼却プラントの建設が期待されています。
 また、海外では発電設備付都市ごみ焼却プラントは「Energy - from - Waste Plant」として発電所の役割も担っており、本プラントにおいても約34,000kWを発電し、一般家庭約5万世帯分の年間電力消費量を賄うことが可能となっています。

※英国は、「Landfill Directive」が採択された1999(平成11)年時点で埋立て比率が80%以上だったため、埋立て比率35%の実現は2020(平成32)年まで猶予される。英国政府も、2002(平成14)年に、2020(平成32)年には1995(平成7)年比で埋立て比率を35%にすることを宣言している。

 近年、発電設備付都市ごみ焼却プラントは、東欧や中国、東南アジア、インドなどにおいても発電と衛生処理の両面から需要が高まっています。
 当社は、今年度はミャンマー現地法人の設立やベトナム現地法人の拡充計画を決定するなど海外展開を加速していますが、今後とも環境事業における世界No.1企業として、HZI社など海外拠点とのシナジー効果や連携を強化し、益々高まる需要に応えていく所存です。

なお、本件の概要は以下のとおりです。
1.注  文  主:SITA West London Ltd.
2.最終需要家:West London Waste Authority(WLWA)
3.建  設  地:英国南西部に位置するセバンサイド地域(ブリストル市北方約10km)
4.施 設 規 模:ストーカ式焼却炉(1,180トン/日=590トン/日×2炉、発電量:34,000kW)
5.納          期:2016(平成28)年6月

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