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暮らしを支える

6. 薬剤・水を使用しない電子線滅菌システム

ペットボトルに飲料を衛生的に充填するために、ペットボトルの滅菌処理が施されます。
これまでは、薬剤を使用した滅菌処理でしたが、当社は、環境に配慮した低出力の電子線(ベータ線)による滅菌装置を開発しました。

電子線による滅菌処理の工程

飲料充填前に、ペットボトルの内側と外側の両方から低出力の電子線を照射して滅菌します。

電子線滅菌を取り入れることで、

・薬剤(年間6万リットル)、洗い流す水(年間1500万リットル)が不要 ・廃液処理が不要 電力等のエネルギーを削減(約50%) ペットボトルの
薄肉化に対応

※同程度の規模の充填ライン1台あたりを比較した場合の数値

ペットボトルの滅菌から充填までの流れ

空のペットボトル 電子線を照射・滅菌処理(装置内部のイメージ) 飲料の充填

低出力電子線による滅菌の特徴

電子線発生装置の小型化により、ペットボトルの口に装置を挿入してボトル内を滅菌することが可能になりました。これにより、低出力の電子線でも、十分な滅菌効果が得られるようになりました。

高出力電子線と低出力電子線の比較

高出力の電子線による滅菌システムは、強力な電子線をペットボトルの外面から照射し、PET樹脂を透過させて内面も滅菌する方式でした。ペットボトルの変色や臭気の発生が問題となっていました。
今回当社が開発した、低出力の電子線による滅菌システムは、ペットボトルの変色・臭気の発生等の影響はありません。

電子線滅菌とは

電子線滅菌とは、ガンマ線滅菌などと同じ放射線滅菌法の一つです。電子線は、加速器によって大きなエネルギーを与えられ、加速された電子の流れのことであり、放射性物質は発生しません。
この電子線滅菌の元となる技術の歴史は古く、1900年頃にはすでに放射線の一種であるX線に滅菌作用があることが知られていました。

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