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暮らしを支える

3. 自然の力で立ち上がる防波堤

自然の力で立ち上がる防波堤

深刻化する自然災害による被害

近年、大地震による津波や豪雨による浸水などの被害が深刻化しています。特に、東日本大震災以降、津波防災施設の重要性が改めて認識され、災害に強い街づくりや近い将来発生が危惧されている東海・東南海・南海地震に対する防災・減災への整備が急務となっています。

津波・高潮防災のための可動防波堤の開発

Hitz日立造船は、2011年4月にスタートした長期ビジョン「Hitz 2016 Vision」において、安全・安心な社会の実現につながる社会インフラ整備と防災分野を重点テーマとして掲げており、防災・減災に効果のあるシステムや製品を開発しています。
2003年から研究開発を進めている海底設置型フラップゲート式可動防波堤は、海底に一列に配置した扉体を、浮力を利用して旋回起立させることで連続した防波堤を形成する可動式の構造物です。その設置目的により“背後域の水位変動の抑制を目的とする津波・高潮防波堤”と“背後域の静穏度向上を目的とする波除堤”の2種類に分類されます。最大の特長は、動力や人為操作を必要とせず、津波や高潮の力を最大限に利用して立ち上がることであり、避難に要する時間が得られることにより多くの人命が守られます。

Hitz日立造船と東洋建設株式会社および五洋建設株式会社は、2011年2月から焼津漁港(静岡県焼津市)において海底設置型フラップゲート式可動防波堤の実海域試験を行っています。本試験では津波・高潮防波堤と波除堤を1ユニットとして製作した試験装置により、それぞれの基本特性について実海域における確認を行うことを目的としています。

陸上設置型フラップゲート式防潮堤(neo Rise)

Hitz日立造船は、海底設置型フラップゲート式可動防波堤の開発で得られた知見をもとに、ニーズの高まりから陸上設置型(名称:ネオライズ、no energy, no operation, Rising Seawall)についても開発しており、さらに2011年8月、高さ1m程度の比較的小規模な設備を対象とした「neo RiSe mini」の実証機を完成させました。無動力かつ人為操作なしに開口部を開閉する防災設備であるとともに、シンプルな一体構造で滑らかな水位追従動作を実現しています。

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